当社は、関東平野の奥座敷である栃木県佐野市の南西部に位置し、渡良瀬川の支流旗川を隔てて足利市に接しています。戦後、創業者の故藤波里次が兵役より復員し、様々な苦労を重ねながら当時暗い世情であった日本に「お菓子を通して笑顔を届けたい。」との思いから、昭和22年5月に米のおこし種を水飴と砂糖で固めて「おこし」と言う菓子作りを開始したのが起源です。
「自然の息吹を大切に!」を創業時からのモットーとし、近年の消費者の皆さまの安心・安全を希求する声の増大や健康志向、環境に優しいものづくりと言う社会要求など課せられた課題は多いですが、これらに真摯に向き合いながら「自然のままに美味しく、且つ安全に」お客様に製品を提供するため2019年7月に佐野市の本社工場におきましてFSSC22000の認証を取得致しました。
私たちは、古来からの日本の食文化を大切に受け継ぎ、【「種」を想い、「人」を想い、「幸せ」を思う。】の新スローガンの下、自然の息吹と、人のつながりを大切にしながら歩み続けますので、今後とも、皆さまの一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長 藤波 孝幸